ネット小説のおすすめ作品 part11 サイト「小説家になろう」 作品名『反逆のソウルイーター ~弱者は不要といわれて剣聖(父)に追放されました~』
こんにちは! まったり投稿です。
今日は「小説家になろう」のおすすめ作品を紹介したいと思います。
目次(Contents)
「小説家になろう」とは?
皆さんは「小説家になろう」って知っていますか?
簡単にいうとネットで公開されている無料の小説です。ただ、無料だからといって書籍版に比べて必ずしも劣っているとは限りません。むしろ書籍版よりも素晴らしい作品が数多く存在します。また「小説家になろう」では、小説を読むだけでなく、その名の通り小説家を目指すことも出来ます。つまり自分でかいた作品をネットで公開・応募することも可能ということです。

最近は時間を潰すのにYoutube、TikTok等の動画を見る方も多いですが、文字を読むことも大事だと思います。
ですが、いきなり「文字を読め!!」と言われても抵抗感があると思いますので、最初はライトノベルといった物語系で徐々に読むことに慣れていきましょう。

そういう時にネット小説は無料でお手軽なのでかなり便利だと思います
「小説家になろう」以外にもネット小説はあります。下にリンクを貼っておきますので、興味がある方はぜひ見て下さい。
私がおすすめする作品
「様々な作品を読んできた私だからこそ紹介できる!!」そのような謎の自信を持って紹介させていただきます!!
作品名:『反逆のソウルイーター ~弱者は不要といわれて剣聖(父)に追放されました~』
あらすじ
帝から鬼門を守る大役を任せられた御剣(みつるぎ)家。
その嫡男として生まれた御剣空(そら)は、十三歳をむかえた年、試しの儀とよばれる試験にのぞんでいた。御剣家に代々つたわる幻想一刀流を学ぶため、絶対に越えなければならない試練。
七人いる同期生は全員が合格した。残るは空ひとり。
父、弟、許婚、守り役である兄妹らが見守るなか、空の試しの儀がおごそかに開始された……
この作品は落ちこぼれの主人公が島を追い出され、冒険者になるもそこでもまた落ちこぼれ、足搔き続ける主人公の物語です。
主人公空は鬼ヶ島という妖魔、魔獣が徘徊している所に生まれ、それらの怪物達が外界に出ないように食い止める役割をする家に生まれました。
しかし、才能がなかった空は絶対に乗り超えなければならない試験「試しの儀」に落ちてしまいます。
親・同年代からは侮蔑、嘲笑等を向けられ、唯一今まで優しくしてくれた許嫁”アヤカ”という少女も失望の表情を空に向け、立ち去ってしまいます。
試しの儀に落ちた空は家から勘当され、島から去ることになります。
空は島から去る際に誓いました
――いつか、必ず帰ってくる。この島で戦える力を身につけて、帰ってくる。
繰り返し、繰り返し、胸中でその言葉をつぶやく。去っていく二人に向けて。家を追い出した弟に向けて。決別を告げた許婚に向けて。なによりも、顔を見せもしなかった父に向けて。
島から去った後は冒険者として生計を立てていくのですが中々実らず、5年経ったある日ギルドを除名するように指示されてしまいます。ギルドへ抗議するも話を聞いてもらえず、そのまま除名扱いに・・・。
しかし、そんな空に転機が訪れます。
ギルド除名後も、1人で活動をしていた空は、他の冒険者が連れてきてしまった蟻の王の生贄となってしまいます。
空は逃げようとしますが、色々な体の部位を食べられてしまい、「ここまでか、、、」と悟った空は生きる気力をなくしてしまいます。
「あぁ、、、なんでこんなことに」
その時、空の意識に話しかけるものがいました。
「クラエ――――――クラエ――――――」
しかし、空はその声に応えようとは思いませんでした。
「そんなに生き延びても何もならない。どうせ死んでも誰も悲しまない。」
しかし、声はいつまでも空の頭の中で往復します。
「―――――――――ハラガタタナイノカ?」
「腹が立たない?腹が立つに決まっているだろう。弟もアヤカも父親もギルドも―――。」
「―――――――――ナラバ、イマココデシヌカ?」
空は戸惑いを浮かべます。このままでは死んだら何も報われません。そう思った空は
「・・・だったら最後のあがきで蟻を道ずれにしてやる!!」
「――――――ナラバ、クラエ―――ナニモカモ」
「喰らってやる!!」
「――――――ワレハ竜。ワガナハ――――――」
その後、空は意識を戻し蟻の王を倒しました。
あの時、空に声をかけていたものは、「魂喰いの竜」別名ソウルイーター。
その竜は空と同化し、空に新たな力を与えました。
この力を手に入れたことによって、今まで全く成長できなかった空の身体に変化が起こり始めます。
さぁ・・・ここから空の逆転物語の開幕です!!

『反逆のソウルイーター ~弱者は不要といわれて剣聖(父)に追放されました~』をよんでみる
書籍化は?
現時点(2019/5/30)で書籍化はされていません。
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