ネット小説のおすすめ作品 part6 サイト「小説家になろう」 作品名『あなたに捧げる赤い薔薇』
こんにちは! まったり投稿です。
今日は「小説家になろう」のおすすめ作品を紹介したいと思います。
目次(Contents)
「小説家になろう」とは?
皆さんは「小説家になろう」って知っていますか?
簡単にいうとネットで公開されている無料の小説です。ただ、無料だからといって書籍版に比べて必ずしも劣っているとは限りません。むしろ書籍版よりも素晴らしい作品が数多く存在します。また「小説家になろう」では、小説を読むだけでなく、その名の通り小説家を目指すことも出来ます。つまり自分でかいた作品をネットで公開・応募することも可能ということです。

最近は時間を潰すのにYoutube、TikTok等の動画を見る方も多いですが、文字を読むことも大事だと思います。
ですが、いきなり「文字を読め!!」と言われても抵抗感があると思いますので、最初はライトノベルといった物語系で徐々に読むことに慣れていきましょう。

そういう時にネット小説は無料でお手軽なのでかなり便利だと思います
「小説家になろう」以外にもネット小説はあります。下にリンクを貼っておきますので、興味がある方はぜひ見て下さい。
私がおすすめする作品
「様々な作品を読んできた私だからこそ紹介できる!!」そのような謎の自信を持って紹介させていただきます!!
作品名:『あなたに捧げる赤い薔薇』
あらすじ
【2019/6/5コミカライズ連載開始】
「馬鹿にされてもかまわない。否定されてもかまわない。理解など求めない。―――これが、わたしの愛だ」我儘で高飛車な女として嫌われるローゼンシュタイン伯爵夫人。しかし、それは彼女の偽りの姿であり、夫が心置きなく恋人を愛せるよう、二人の時間を育めるよう、わざと嫌われ者を演じているのだった。愛する人のために己のすべてを犠牲にしようとした少女の、滑稽なまでに一途な恋のお話。
※あなたに捧げる赤い薔薇の改稿版です
【第四回一迅社文庫アイリス恋愛ファンタジー大賞金賞受賞。書籍全2巻発売中。ビーズログコミック、コミックウォーカーにてコミカライズ配信予定】
この作品は愛している夫のために嘘の姿を演じ続ける妻の物語です。
主人公オフィーリア・ローゼンシュタインはわがままで高飛車な女として、貴族の間で言われていました。実際の姿を見ても噂通りで、自分の思い通りにならないことに文句を付けたりして、やりたい放題という有様です。
しかし、本当の彼女はそんな女性ではありませんでした。彼女はわざと嫌な女を演じ続けているのです。それも全て夫オルフェウス・ディーデリヒ・フォン・ローゼンシュタインのために・・・

彼女は元々捨て子のような扱いを受けてきた子で、人間を信用していませんでした。そして、それは夫も同様でした。
彼も元々貴族の生まれではなく、ローゼンシュタイン家の幼い頃に亡くなった実子と姿がとてもそっくりだったため、養子として引き取られました。しかし、幼いころから人間不信となったため人間を信用していませんでした。
そんな2人が”なんやかんや”で許嫁となりました。

なんやかんやの部分は忘れました(笑)
初めて会った時に直感として2人は「この人とならうまくできる!!」と判断し、互いに思いやりのある生活をスタートすることができました。
しかしそんな幸せな毎日はそう長くは続きませんでした
ある日、オフィーリアはオルフェウスの従妹ダイアナと出会います。ダイアナとオルフェウスは小さい頃からの付き合いで、傍目から見るとまるで恋人のようでした。それを見たオフィーリアは夫がダイアナが好きだと勘違いしてしまいます。
本当は自分のもとに来て欲しいと思っていたオフィーリアでしたが、優しい性格の彼女は夫のために自分から婚約破棄をしようと思います。

オフィーリアは自分が枷になって、オルフェウスがダイアナとくっつくことができないのを防ぐために婚約破棄をしようとしたのだと思います。
しかし、そう簡単に婚約破棄なんてできません。そこでオフィーリアは考えました。
「そうだ、、、オルフェウスの妻に相応しくない行動を取ろう、、、」
こうしてオフィーリアの演技が始まります。
夫オルフェウスは急に性格の変わったオフィーリアに戸惑いを隠せません。「何があった?」と聞いても、オフィーリアは「何もありません」と答えるばかり・・・。
実はオルフェウスとダイアナは友達という関係であって恋人ではないのです。ダイアナも決してオルフェウスと恋人になろうとはしていません。ただ昔からの付き合いで、接する時間が他人と長いだけ・・・
しかし、そんなことをオフィーリアが分かるはずもありません。
オルフェウスは苦しみます。
オルフェウスも心からオフィーリアを愛しているのです。しかし、そんなオフィーリアは自分に興味がないように振る舞い始めた、、、。
ここから2人の歯車が狂い始めます。
オフィーリアの本心がわからないオルフェウス
オルフェウスのために演技を続けるオフィーリア
この2人が結ばれる時は来るのでしょうか?

書籍化は?
書籍化されています。
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